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大進無線のホームページ「CMCテスタの使い方」で測定方法を詳しく紹介しているので是非参考にして下さい。
| 1. 評価の概要 |
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「コモンモード・チョークを評価するためのCMCテスタの製作」の記事に基づき各種のコモンモードフィルターやトロダルコアの高周波電流を抑制する性能(インピーダンス)を計測し比較,
評価をおこなう。 |
| 2. 機材の準備 |
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| 1)RF電流計 |
自作が可能だがキットや完成品も入手可能 (大進無線 CQ-20 Ver.2) |
| 2)デジタルマルチメータ |
市販されているものでOK (以下デジマルと表記) |
| 3)CMCテスタ |
自作が可能だがキットも入手可能 (大進無線 CQ-37) |
| 4)アマチュア無線機 |
10W(出来れば20W)以上でHF帯の電波が出せるもの |
| 5)マイク, パドルなど |
連続的に電力を発信出来るようにするために必要 |
| 6)ダミーロード |
連続20W以上のもの 安価なキットを入手可能(大進無線 DL29M) |
| 7)HF帯の通過型電力計 |
1Wづつ出力電力を設定出来ない無線機を使用する場合に必要 |
8)発泡スチロールの箱
または段ボール箱 |
RF電流計, CMCテスタ, 非測定物を乗せるためのもの
地面や底面から10cm以上浮かせることが出来る大きさのもの |
| 9)RF電流計の校正器 |
51Ω 電圧減衰比1/2(=6.02dB)のT型アッテネータ(大進無線 CQ-9) |
| A)小物 |
ワニくちクリップ付き単線(中継ケーブル用), 結束バンド, ニッパーなど |
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| 3. 測定環境 |
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| 1)設置 |
浮遊容量の影響を排除するためにRF電流計, CMCテスタ, 非測定物を発泡スチロール箱や段ボール箱の上に乗せる。なお, 下記写真では無線機も発泡スチロール箱の上に乗せているが通常はそこまでやる必要は無い。
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| 2)配線 |
各配線が交差しないよう十分に注意する。また, 可能な限り短く配線する。デジタルマルチメータやRF電流計の配線は可能なら束ねてしまう。 |
| 3)CMCテスタ |
CMCテスタにRF電流計をクランプする場合, コールド側(高周波電圧のかかっていない配線側, 写真の環境の場合, 黒端子の方)にクランプする。 |
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| 4. 測定前の準備(RF電流計の校正) |
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デジマルで読んだRF電流値はそのなままでは使用出来ない。必ず校正をおこない, 校正倍率を把握する必要がある。「RF電流計 校正倍率」のページを参照。以降の測定はこの校正倍率を適用する。
たとえば
1)校正倍率が
・7MHzの基準電流 0.2A時 1.82倍
・7MHzの基準電流 0.1A時 1.84倍
だったとして
2)デジマルで読んだ電流値が0.15Aだった場合,
上記校正倍率の間を取って校正倍率1.83倍を適用する。
実際の電流値は 0.15A×1.83倍=0.275A となる。 |
| 5.測定 |
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| 7. 評価のきっかけ |
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電波障害対策グッズとしては各種のコア(主にドーナツ型をしたトロイダルタイプ, このコアが二つに割れるクランプタイプなど)や同軸ケーブルの間に入れるコモンモードフィルター, ACコンセント・ケーブルの間に入れるACラインフィルターなどがある。これらのグッズを評価したいと思ったきっかけは, ヤフオク経由で入手したTDKなどのコアサンプルボックスに多種のコアが入っていて, いったいどのコアを使ったら最大限の性能を出せるのかがコアを見ただけでは皆目見当がつかなかったことと, いつの間にかACラインフィルターが多種集まり, こちらも見ただけでは良く分からなかったことである。アンテナやシャックの整備も終盤に差しかかり, これらのグッズをどう選択してどう適所に配置したら良いのか? と頭を悩ませていたところCQ誌 2008年6月号の記事「コモンモード・チョークを評価するためのCMCテスタの製作」が目に留まり, 重い腰を上げるきっかけとなった。注 コアサンプルボックスには小型のコアしか入っておらず, 太いケーブルを巻けないとの理由で今のところ使用用途が狭く, まだ評価に至っていない。
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