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アマチュア無線関連の自作, 実験

開局当時お世話になったJA7FKW氏から色々なお話を聞いた中で一番印象に残ったのが, 昔(1960年代?)はお互いがセパレートの自作機だったため, CQを出すととんでもなくズレた周波数で応答があり, その応答をようやく探し出してこっちから応答するも, こっちの応答もまた周波数がズレているため交信が成立するまで時間がかかった, と言うものだった。現代からすれば想像も出来ないほど何ともほのぼのした, まさに「古き良き時代」だったと思う。

高校時代の無線部(岩手県立大船渡工業高校, JA7YEB)の部室に
「アマチュア無線では、通信は手段であって目的ではない」
と記された色紙が入った小さな額縁が飾ってあった。JA7コールのOMが達筆な字で書かれたものと記憶しており, ちょうどHF無線機の前に飾ってあったため, 毎日何気なく眺めていたものだ。今ならその言葉の意味が痛いほどよく分かる。私にすれば自作こそがアマチュア無線の醍醐味であって王道であると信じたい。

このコーナーでは「動作原理を全て理解した自作のHF無線機器」で交信することを最終目的に様々な電子機器の動作を実機の製作を通して基礎から学習し, 徐々にステップアップしていく過程を記録するものである。