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電波障害(インターフェア)対策 要因1 「コモンモードノイズ」

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このページの最終更新日 2011/05/24

コモンモードノイズとは
導線を介して大地やグランドに対して流れる電流, あるいは発生する電圧のことで, 導線がループを形成し高周波になるとアンテナとして機能してしまいノイズを放射するやっかい現象。

コモンモードノイズの可視化
シャック内〜アンテナ付近のあらゆる線材(同軸ケーブル, AC/各種コントロール用/マイクケーブル)のコモンモード電流を計測し, 電流値の多い導線に対策をおこなう。導線に流れるコモンモード電流は「RF電流計」で計測することが出来る。
まだ未計測。

各種線材のコモンモード電流
まだ計測未。

コモンモード対策グッズ評価
まだ 編集中…

各種グッズを評価した結果として
アミドン トロイダルコアFT240(FT114やFT140なども含む)の
#43材でW1JR巻きしたものが最も良い結果を得た。

なお, 別ページの評価結果ではW1JR巻きコア2個連結が最大効果となったが, 実際の活用としては, W1JR巻きコアを, 無線機付近に1個, 無線機とアンテナの中間に1個, アンテナ付近に1個の計3個を挿入する方法が有効であるとご教示頂いている。

W1JR巻きとは?

トロイダルコアに半分線材を巻いた後, 反対側に線を飛ばして残りの半分を巻く方法を言う。巻線間の容量が軽減し高周波側の特性が改善される。別ページ「各種線材比較 FT-240#43(No.2コア1個, W1JR巻き15回)」 のバイファイラ巻き(ぐるっと一巻)とW1JR巻きの比較グラフを参照願いたい。
後日, 実際にW1JR巻きで製作したコネクタ付きのコモンモードフィルターの写真を掲載予定。

トロイダルコア関連の参考図書
改訂新版 定本 トロイダル・コア活用百科」(CQ出版社, JF1DMQ/山村 英穂氏)
詳細な理論と解説, および膨大な実験に基づく豊富なデータによりトロダルコアの関するありとあらゆる情報が掲載されており, 電波障害対策のみならずアマチュア無線機器の自作においても非常に参考となる良書である。